サイトを公開しても、検索結果に自分のページがすぐに表示されないことがあります。
「インデックス登録」という語は耳にしますが、実際に何を意味し、どのように登録すれば良いのかはイマイチ分かりません。
同じような疑問を抱えるウェブ運営者は多いでしょう。
答えはとてもシンプルです。
インデックス登録とは、検索エンジンがページを読み取り、データベースに保存する工程のことです。
仕組みと正しい手順を把握すれば、すべきことが明確になります。
この記事では、Googleの公式情報を参考に、インデックス登録の意味やSearch Consoleでの具体的手順、登録できない場合の確認ポイントを順に解説します。
読み終える頃には、自分のページを検索結果に表示させるために次に取るべき行動がはっきりすると考えられます。実際に手順を試すと、思ったよりスムーズにインデックスが完了するのが実感できます。
インデックス登録は検索の基礎で、やり方は「依頼」と「整備」という二つの要素から成り立っています
インデックス登録は、検索エンジンがウェブページを取得し、内容を解析して検索用データベース(インデックス)へ格納する作業です。
インデックスに入っていないページは、検索結果に現れません。
やり方としては、Google Search ConsoleのURL検査ツールで個別にリクエストする方法と、サイトマップで複数のURLをまとめて伝える方法が基本です。
さらに、Googlebotがページにアクセスできる状態か、noindexなどの設定がないかを確認することが重要です。 この手順を踏めば、登録漏れを防げるでしょう。
さらに、公開した記事のインデックスを早くしたい、Search Consoleで1件ずつリクエストするのが手間という場合は、このブログを運営しているインデックスドライブを利用するのが便利です。
ページのURLを送信するだけで、検索エンジンへのインデックス登録を促すことができます。
ただし、登録の可否は検索エンジンが判断するため、どの手段でも必ず掲載されるわけではありません。
ページが登録されて初めて、検索結果に表示されるチャンスが生まれます
インデックス登録のやり方を正しく理解するためには、まずGoogle検索がどのような流れでページを扱っているかを知ることが大切です。
ここでは、公式ドキュメントで説明されている仕組みと、登録を依頼する際の注意点を解説します。
Googleの検索プロセスは、4つのステップでページを処理します
Googleの公式ガイド「Google検索の仕組み」では、ページが検索結果に表示されるまでに、次の段階を経ると説明されています。
- 発見:GoogleがページのURLを見つける段階
- クロール:Googlebotがページを取得して読み取る段階
- インデックス登録:ページの内容を分析し、データベースに保存する段階
- 検索結果への表示:検索された語句に応じて、登録済みのページから結果を返す段階
要するに、インデックスへの登録は「発見」と「クロール」が完了した後に行われます。
URLが見つからなければクロールされず、クロールされなければ登録は行われません。
「登録された」と「上位表示」はそれぞれ異なるプロセスです
留意すべきは、インデックスに登録されたからといって、必ず上位に表示されるわけではないという点です。
登録は検索結果に登場する可能性を得る段階であり、実際の順位は以後の評価で決まります。
したがって、インデックス登録の作業は「検索のスタートラインに立つための準備」と捉えるのが妥当です。
「インデックス登録をリクエスト」はクロールを依頼する作業です
Search Consoleにある「インデックス登録をリクエスト」は、名称からは登録を申請する機能のように思えますが、実際にはGoogleへページのクロールを依頼する操作です。
Googleの公式ドキュメント「URLの再クロールをGoogleにリクエストする」では、依頼しただけで必ず登録されるわけではなく、検索結果へ表示されることも保証されないと説明されています。
処理には時間が要し、上限も設定されています
同ドキュメントによれば、クロールには数日から数週間要することがあります。
さらに、リクエストを何度も行っても処理が速くなるとは限らず、個別URLの送信には上限が設けられています。その待ち時間が長くなると、運営側としては少し不安になりますね。
多数のURLを伝えたいときは、サイトマップを活用する方法が推奨されています。
記事数が多いサイトでは、個別リクエストだけに頼るのは現実的ではありません。
登録されない背景には設定や品質に関する問題も潜んでいます
ページがなかなか登録されない場合、単にGoogleがまだ訪れていないだけとは限りません。
robots.txtでクロールをブロックしている、noindexが設定されている、サーバーエラーが発生しているなど、技術的な要因が考えられます。
加えて、Googleはページをクロール・インデックスするかどうかを保証していません。
検索ユーザーに有益な内容であることが、登録の前提条件として重要です。
サイトマップの送信や再クロールの依頼は、登録を強制する手段ではないと公式に示されています。
「未登録=問題」とは限らないこともあります
Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートでは、未登録URLの状態や理由を確認できます。
公式ヘルプによれば、重複ページや意図的に除外したページ、削除済みのURLが未登録になるのは正常なケースもあるとのことです。
まず理由を確認し、実際に対処が必要なページかどうかを見極めることが重要です。
手作業だけでは追いつかないこともあります
ここまでの内容を踏まえると、インデックス登録を進めるには「ページを整える」ことと「Googleに知らせる」ことの両方が必要です。
ただし、記事数が多いサイトや更新頻度が高いサイトでは、URL検査ツールで1件ずつリクエストする作業が負担になることがあります。
また、サービスによってはSearch Consoleで所有権の確認ができず、自分でリクエストを出せないケースもあります。
例えばnoteの場合、公式ヘルプではSearch Consoleを利用できるのは「note proで独自ドメインを適用したアカウント」のみとされています。
このように、標準的な手順だけでは対応が難しい状況もあると考えられます。
ケース別インデックス登録手順
以下では、よくあるシチュエーションごとにインデックス登録の具体的な手順を紹介します。
ご自身のサイトに近いケースを参考にしてみてください。
新規記事を1件だけインデックスに追加したいとき
公開直後の記事を検索結果に表示させたい場合は、Search ConsoleのURL検査ツールを利用するのが基本です。
Google公式ドキュメントが示す手順は次の通りです。
URL検査ツールでの手順
- Search Consoleにサイトを登録し、所有権を確認します。
- 画面上部のURL検査ツールに、登録したいページの完全なURLを入力します。
- Googleの確認結果を見て、必要であれば「インデックス登録をリクエスト」を選びます。
- 数日後以降に、再度URL検査やページのインデックス登録レポートで状態を確認します。
この操作は、管理権限を持つサイトのURLに限って実行できます。
リクエスト後に同じ操作を何度も繰り返す必要はありません。
数日から数週間程度、様子を見ることが推奨されます。
多数の記事をまとめて登録したいとき
ブログ全体や多くのページをGoogleに知らせるには、サイトマップの送信が向いています。
サイトマップは、サイト内の主要なURLを検索エンジンへ伝えるためのファイルです。
サイトマップ送信のポイント
- Search Consoleの「サイトマップ」レポートからサイトマップのURLを送信します。
- 送信後は、Googlebotの取得状況や処理エラーを同じレポートで確認できます。
- サイトマップには、重複を避けて正規URL(canonical URL)を掲載します。
- サイト内の関連記事やカテゴリーページから、通常のリンクで対象ページに辿れるようにしておきます。
サイトマップはURLを発見してもらう手段であり、登録や順位を保証するものではありません。
サイトマップと内部リンクを組み合わせることで、GooglebotがURLを見つけやすい環境が整うと考えられます。実際に試すと、インデックスの速度がやや向上するように感じます。
登録されないページの原因を調べたい場合
リクエストやサイトマップ送信を行ってもインデックスされない場合は、ページ側に問題がないか確認します。
以下のポイントを順にチェックすると良いでしょう。
確認したいチェック項目
- robots.txtで、意図せずクロールをブロックしていないか
- ページにnoindexの指定が入っていないか
- サーバーエラーやログイン制限など、アクセスを妨げる要因がないか
- 同じ内容のページが複数存在し、別のURLが代表として選ばれていないか
- 内容が薄い、他ページと重複しているなど、品質面の課題がないか
noindexは検索結果からページを除外する指示です。
登録したいページにnoindexが設定されている場合は、まずその指定を解除する必要があります。
同様に、robots.txtでのブロックや非公開設定、コンテンツの重複などは、URLを送信する前に修正すべき課題です。
重複ページに関しては、必要に応じてrel="canonical"やリダイレクトを設定し、正規URLを整理することが推奨されます。
手間を減らしてURLを送りたい場合
設定や内容に問題がないことを確認した上で、登録を早めたい、あるいは多数のURLを効率的に送りたい場合は、インデックスドライブの活用も検討できます。
Search ConsoleやAPIでの登録は不要で、公開中のページのURLを送るだけでインデックス登録を後押しできるサービスです。
インデックスドライブで送るまでの流れ
- 会員ページにログインします。
- 送りたいURLを1行に1つずつ貼り付けます。複数のURLもまとめて入力できます。
- 「送信」を押します。
WordPress以外のサイトでも、http://またはhttps://で始まる公開中のページであれば送信可能です。
そのため、Search Consoleが使えないサービス上の記事でも、インデックス登録をサポートできます。
さらに、WordPressのプラグインやBlog Auto AIのモジュールと連携すれば、記事公開時に自動でURLが送信されます。
通常送信の場合、URLの多くは送信後24時間以内にインデックスされることが目安とされています。
この目安はあくまで参考であり、必ずしも登録や時間を保証するものではありません。
Search Consoleの無料機能と組み合わせて、状況に合わせて使い分けるのが現実的です。
インデックス登録の重要ポイントをご紹介します
最後に、この記事で取り上げた内容をまとめます。
- インデックス登録とは、検索エンジンがページを読み取り、検索用データベースに登録することです。
- Google検索は「発見」「クロール」「インデックス登録」「表示」の段階を経ており、登録は上位表示を意味しません。
- やり方の基本は、URL検査ツールでの個別リクエストと、サイトマップによるまとめての通知です。
- リクエストはクロールの依頼であり、登録や表示は保証されず、処理に数日から数週間かかる場合があります。
- 登録されないときは、robots.txt、noindex、アクセス制限、重複、内容の品質を確認します。
- 未登録でも、重複ページや意図的に除外したページなど、正常な場合があります。
ページの品質を整える作業と、Googleへ情報を通知する作業を組み合わせることが、インデックス登録を進める際の基本です。
まずはSearch Consoleでページの状態を確認し、設定に問題がないかを見直すところから始めてみてください。
そのうえで、1件ずつのリクエストが負担に感じる場合や、Search Consoleを使えない場所の記事を登録させたい場合には、URLを送るだけで登録を後押しできるインデックスドライブが選択肢になると考えられます。
せっかく書いた記事が、検索を通じて必要としている読者さんに届くよう、できることから取り組んでいきましょう。手軽さが魅力的だと感じます。
公開した記事のURLを送信するだけで完了します。
1件ずつのリクエストが大変なときや、Search Consoleを利用できない環境の記事でも、インデックスドライブならURLを貼って送信するだけでインデックス登録を促進できます。WordPressやBlog Auto AIと連携すれば、記事を公開するたびに自動で送信することも可能です。
※初めての方は7日間無料でお試しいただけます(カード情報の登録が必要で、8日目以降は月額料金がかかります)。インデックス登録は検索エンジンが判断するものであり、登録や所要時間を保証するものではありません。