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サーチコンソール

サーチコンソールで「このプロパティへのアクセス権がありません」の原因は?

Search Consoleを開くと「このプロパティへのアクセス権がありません」と表示され、データが見られなくなります。
これまで問題なく閲覧できていたのに、いきなりこのメッセージが出たと戸惑う方は多いでしょう。

このエラーは、ほとんどの場合アカウントや権限設定が原因で、順に確認すれば解決できる可能性が高いです。
本記事では、Google公式ヘルプを基に、原因の切り分け方法と具体的な対処手順をまとめました。
読み終える頃には、自分に合った対応策が見えてきて、Search Consoleのデータを再び確認できる状態に近づくでしょう。実際に手順を試すと、意外と簡単に問題が解決できると感じます。

まずは自分のアカウントと対象プロパティを確認し、必要に応じて権限をリクエストします

「このプロパティへのアクセス権がありません」は、ログイン中のGoogleアカウントが、選択したプロパティを閲覧・利用する権限を持っていないときに表示されるエラーです。

対策は、以下の順序で行うとスムーズです。

  • ログイン中のGoogleアカウントが正しいか確認する
  • 選んでいるプロパティ(ドメインやURLの種類)が正しいか確認する
  • プロパティの所有者に「ユーザーと権限」から追加してもらう
  • 自分がサイトの管理者であれば、所有権を確認し直す
  • Site Kitで表示される場合は、連携しているGoogleアカウントも確認する

多くの場合、アカウントの取り違えか、権限の未付与・削除のどちらかが原因とみなされます。実際に手順を追うと、意外にシンプルに解決できると感じます。

Search Consoleの権限構造が原因で表示されます

このエラーに対処するには、Search Consoleがどのように権限を管理しているかを把握すると便利です。

各プロパティには「所有者」と「ユーザー」が設定されています

Search Consoleでは、サイト全体やその一部を「プロパティ」という単位で取り扱います。
所有者は、他の利用者へ権限を割り当てることができる構造です。

Googleの公式ヘルプでは、プロパティには最低でも1名の「確認済み所有者」が必要とされています。
確認済みの所有者が存在しない場合、後から追加されたユーザーは閲覧できません。

所有者が確認済みでなくなるケース

所有権の確認に利用したHTMLファイルやDNSレコードがサイトから消えると、所有権の判定ができなくなることがあります。
サイトのリニューアルやサーバー移転、DNS設定変更後にエラーが表示された場合は、この原因を疑ってみてください。

現在使用しているアカウントが異なると、権限がないと判定されます

権限はGoogleアカウントごとに付与されます。
したがって、仕事用と個人用など複数のアカウントを併用している場合、権限が付いていないアカウントでログインしたままSearch Consoleを操作していることがあります。そのため、どのアカウントで作業しているかを確認すると、ミスを防げます。

ブラウザが別のアカウントを自動的に選択していることもあるので、画面右上のアカウントアイコンで現在のログイン状態を確認すると安心です。

プロパティのタイプによって別個に扱われます

Search Consoleのプロパティは、大きく分けて2つのタイプがあります。

  • ドメイン プロパティ:ドメイン全体(サブドメインやhttp/httpsを含む)を対象にする
  • URL プレフィックス プロパティ:指定したURLから始まる範囲だけを対象にする

URL プレフィックス プロパティでは、http と https、www の有無、サブドメインの違いに応じて個別のプロパティが作成されます。
たとえば、「https://example.com/」に権限があっても、「https://www.example.com/」のプロパティには権限が付与されていないケースがあります。

Site Kitで連携アカウントを変更するとエラーが発生することがあります

WordPressのプラグイン「Site Kit by Google」を導入していると、Search Console上で権限が削除された場合だけでなく、Site Kitに紐付くGoogleアカウントが変更されたときにも権限エラーが起こることがあります。

Site Kitの公式ヘルプでは、正しいアカウントで再接続するか、プロパティ所有者に権限付与を依頼する手順が示されています。
まず、通常のSearch Console画面で対象のプロパティにアクセスできるか確認し、Site Kitだけでエラーが出る場合は連携アカウントを疑うと、原因の切り分けが容易になります。

ケース別に見る、アクセス権エラーの具体的な対処例

以下では、よく見られるシーンごとに解決手順を示します。
自分に合ったケースを参考にしてください。実際に試してみると、手順が思い通りに進むのが分かります。

例1:複数のGoogleアカウントを併用している場合

個人用Gmailと企業のGoogle Workspaceアカウントを使い分けているAさんの事例です。
普段は会社のアカウントでSearch Consoleを利用していましたが、ある日ブラウザが個人アカウントを優先し、エラーが出ました。

解決手順

  • Search Console画面右上のアカウントアイコンをクリックする
  • 権限を持つアカウントに切り替える
  • プロパティ選択欄から対象サイトを選び直す

このように、アカウントを切り替えるだけで解決できるケースは多いようです。
頻繁に混同する場合は、ブラウザのプロファイルをアカウントごとに分ける方法も有効です。

例2:制作会社や前任者からサイトを引き継いだケース

サイト運営を任されたBさんが、共有されたURLからSearch Consoleを開くとエラーが出た事例です。

所有者へユーザー追加を依頼する

この状況では、Bさんのアカウントにまだ権限が付いていない可能性があります。
プロパティの所有者に、Search Consoleの「設定」から「ユーザーと権限」を開いてもらい、Bさんのアカウントを追加してもらいます。
ユーザーを追加できるのは所有者のみです。

依頼する際は、閲覧のみでよいか、設定変更も必要かを確認し、必要以上に高い権限を要求しないことが、セキュリティ面で推奨されています。

所有者に連絡が取れない場合

前任者と連絡が取れない場合でも、Bさんがサイト管理者としての権限を持っていれば、Search Consoleにプロパティを追加し、利用できる手段で所有権を確認できます。
確認手段はサイトやプロパティにより異なり、HTMLファイルのアップロード、HTMLタグの追加、DNSレコードの設定などがあります。
所有権が確認できない場合は、既存の所有者にアクセス権を依頼する方法が公式に示されています。

例3:サイトリニューアル後に突然閲覧できなくなったケース

サイトをリニューアルした直後、所有者であるはずのCさんがエラーに直面した事例です。

確認用ファイルやタグが残っているかチェックする

リニューアルでテーマやサーバーを変更した際に、所有権確認用のHTMLファイルやメタタグが削除された可能性があります。
DNSで確認していた場合は、DNS設定の変更により確認用レコードが消えていないかもチェックします。

確認用の情報が失われていた場合は、改めて設定し直し、所有権を再確認することで解決が期待できます。

http から https へ移行したケース

リニューアルと同時にhttpsへ移行した場合、URLプレフィックスプロパティは別のプロパティとして認識されます。
新しいURLでプロパティを追加するか、ドメインプロパティの利用を検討するとよいでしょう。

例4:Site Kitの画面だけでエラーが表示されるケース

WordPressの管理画面でSite Kitを開くと「アクセス権が不十分」と表示されたDさんの事例です。
通常のSearch Console画面では、問題なくプロパティを閲覧できました。

連携アカウントを確認し再接続する

このケースでは、Site Kitに接続しているGoogleアカウントがSearch Consoleで権限を持つアカウントと異なる可能性があります。
Site Kitの設定画面で接続中のアカウントを確認し、正しいアカウントで再接続してください。
接続すべきアカウントに権限がない場合は、プロパティ所有者に権限付与を依頼します。

例5:権限復旧後にインデックス状況を確認するケース

権限が復旧したら、正しいアカウントでログインし、プロパティ選択欄から対象サイトを再度選択してデータが表示されるか確認します。
さらに、閲覧できなかった期間に公開したページがインデックスに登録されているか確認すると安心です。

未登録のページが見つかった場合は、Search Consoleの「URL検査」からインデックス登録をリクエストできます。
ただ、対象のページが多いと1件ずつの操作は負担になりやすいと思われます。
そうした場合の選択肢の1つとして、このブログを運営しているインデックスドライブがあります。
公開中のページのURLを1行に1つ貼って送信するだけで、検索エンジンへのインデックス登録を後押しできるサービスで、Search ConsoleやAPIの登録は不要です。
権限の復旧を待つあいだに公開した記事の登録を促したいときにも、利用を検討できると考えられます。

アクセス権エラーは、原因をひとつずつ切り分けることで解決を目指せます

「このプロパティへのアクセス権がありません」が表示された際の要点をまとめます。

  • ログイン中のGoogleアカウントが、権限を持つアカウントかを確認する
  • http/https、wwwの有無など、正しいプロパティを選んでいるかを確認する
  • 権限がない場合は、所有者に「ユーザーと権限」から追加してもらう
  • 自分が管理者なら、所有権確認用のファイルやタグ、DNSレコードを確認し、必要に応じて再確認する
  • Site Kitだけでエラーが出る場合は、連携アカウントを確認して再接続する

このエラーは、アカウントおよび権限設定を見直すことで解決できる可能性が高いことが多いです。
ひとつずつ落ち着いて確認していくことが、解決への近道になるでしょう。手順を順番に進めるだけで、問題がクリアになると安心できます。

権限が復旧したら、検索エンジンへの登録状態も確認しましょう

アクセス権の問題が解消すると、Search Consoleで再びサイトの状態を確認できるようになります。
併せて、公開した記事が正しくインデックスに登録されているかを見直せば、検索からの流入が期待しやすくなります。
多数のページが登録待ちであったり、Search Consoleが利用できない期間に記事を公開した場合は、URLを送信するだけでインデックスを促進できるインデックスドライブを試してみてください。早めに確認しておくと、安心できますね。

記事の登録は、URLを送信するだけで促進できます。

インデックスドライブは、Search ConsoleやAPIの登録なしで、公開中のページのURLを送るだけでインデックス登録を後押しできるサービスです。複数のURLをまとめて送れるため、1件ずつリクエストする手間を減らしたい方にも向いています。

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※初めて利用する方は、7日間無料でお試しできます(カード情報の登録が必要で、8日目以降は月額料金がかかります)。インデックス登録は検索エンジンの判断に委ねられ、登録や所要時間を保証するものではありません。